tefu × people vol.1

私物シェアリング企画第一弾。tefuに関わりのある3名のスペシャルなアイテムをサブスクで。

皆さんの家の中に、普段はあまり使っていないけれど、良いものだし、思い入れもあるので捨てるのは忍びないモノ、必ずあると思います。本企画は、そんな思い入れのあるアイテムや、普段は使っていないけど価値があるものを、誰かと分かち合う、”私物シェアリング”企画です。

(tefu) では、価値あるものをみんなでシェアすることで、その価値を眠らせておくのではなく、常に誰かのもとで生き生きと使われる、そして使う人々の生活をより豊かにする、価値を受け継いでいくサイクルを作りたいと思っています。

第一弾は、tefuプロジェクトで関わりのある3人の方々とコラボレーションさせていただきました。
自分らしい生き方、住まい方を実践される方々からお預かりしたアイテムは、それぞれの「らしさ」が反映された一品でした。

これまで大切に使ってきた人の思いを受け継いでくださる方に、ぜひご利用いただければと思います。

1. Kankeischa 菅家明彦さん

菅家さんは(tefu)の名付け親の一人。
Kankeischa(カンケイシャ)という屋号の通り、幅広い方々と繋がり、そして縁を繋げていく菅家さんは、この(tefu)プロジェクトにも、多くのご縁を繋いでくださいました。

もともとは、学校の先生だった菅家さんですが、ある出会いから、スイスのリサイクル・バッグブランドFREITAG(フライターグ)の国内ブランディングとセールスに初期から携わり、日本に広める役割を果たされました。
その後も、スイスでデザインされた家具を販売国の木材で製作販売するctf(con. temporary furniture)のプロデュースや、山形山辺の米富繊維、愛媛今治のみやざきタオル、埼玉鳩山のSFI(サザンフィールドインダストリーズ)など、関わるブランドのディレクション、他 マーケットサポートは多岐に渡ります。

その活動のひとつ、SWISS DESIGN KIOSK(スイスデザインキオスク)のプロデューサーでもある菅家さんが今回選んでくださったのは、Schoenstaub(シューンシュタウブ)というスイスのブランドのブランケットです。
素材感にこだわりを持つ菅家さんらしい、触り心地のとても良いファブリックのセレクト。
単調になりがちなお部屋のカラーリングアイテムとして、ぜひご利用ください。
>アイテムページはこちら

>菅家さんの幅広い活動や、出会いやご縁を大切にされ、多くの繋がりを生み出す、その考え方や生き方を伺ったインタビュー記事はこちら(前編後編

2. LIFE オーナーシェフ 相場正一郎さん

代々木公園にあるイタリアンレストラン『LIFE』のオーナーシェフである相場さんは、多彩な趣味を持ち、ご自宅と那須の別荘での二拠点生活を家族と共に楽しむ、誰もが憧れる生活を送っていらっしゃいますが、その憧れを実現するために、とにかく行動し、家族や仕事にもしっかりと根本から向き合っていらっしゃいます。
家族との時間を大切にする相場さんは、その多くの時間を過ごすご自宅と別荘の居心地の良さにも気を配り、インテリアにはこだわりの家具やアイテムが揃っています。

そんな相場さんの趣味の一つであるカメラ。日々の素敵なスナップ写真を撮影されているのが印象的ですが、今回は相場さん自らが撮影された作品をお預かりいたしました。
写真を部屋に飾るだけで、部屋の雰囲気が一気に変わります。相場さんの見ている物事を追体験してみてはいかがでしょうか。
>アイテムページはこちら(写真1写真2

>直感に素直に、家族も仕事も趣味もバランスよく、ベストな生き方を模索し続ける相場さんのインタビュー記事はこちら(前編後編

3. akaoni デザイナー 小板橋基希さん

菅家さんと同じく、(tefu)のもう一人の名付け親であり、(tefu)のロゴをデザインしてくださったデザイナー小板橋さん。
山形を拠点にしつつ、東京でも活動される小板橋さんは、人とは異なる視点で物事を見つめ、多様性を面白がるそのおおらかな人柄で、地方と都心それぞれの違いやハンデを面白がりながら、自身のデザインや考えに生かしていらっしゃいます。

(tefu)のコンセプトである「分かち合う」という言葉に誰よりも向き合った小板橋さんが選んでくださったアイテムは、実際に小板橋さんが山形のご友人から譲り受けたという、長大作氏の名作チェアでした。
小板橋さんからパスしていただいた、長い時間大切に使われてきたその価値を受け継ぐ、「分かち合う」の連鎖を、(tefu)で長く繋いでいきたいです。
>アイテムページはこちら

>(tefu)というワードにたどり着いた経緯を伺った小板橋さんのインタビュー記事はこちら(前編後編)。
違いやハンデもプラスにする、小板橋さんのおおらかな考え方は、窮屈になり始めた現代社会を生きる私たちを、優しくほぐしてくれる気がします。

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すべて1点もののアイテムですので、みなさまこの機会をお見逃しなく、ぜひ。